おはようございます。

以前、拡大狭小像が見れる一回り太い胃カメラを
導入したと言う、ブログを書きましたが
又、早期胃ガンを見つけました。


前庭部大湾に、浅い陥凹を持つ、10mm位の病変です。
ハイビジョン画像では、IICも疑う、びらん病変を
見つけました。拡大狭小像では、早期胃ガンIICが
強く疑われ、生検でグループVIが出ました。

早期胃ガンです。内視鏡切除で治りそうです。
胃カメラが、太くなると挿入時に違和感を
訴える患者さんが増えそうですが、実際は
若い男性意外は、今までと変わりませんと
言ってくれます。微小病変の検出や病変の詳細は
拡大狭小画面のほうが良く分かります。

いつも、太いほうを使うか、細い方を使うか
少し、迷います。これからは、患者さんに
太いほうがお好き、それとも細い方がお好きと
聞くことにしようかと思っています。

今日も2例手術があります。
今週は、忘年会、研究会があり、週末には韓国の済州島で
アジア太平洋肝臓学会の肝癌のカンファレンス
（APASL 2nd Hepatocellular Carcinoma Conference）が開かれ
英語で3題発表します。

さて、今日もガン張りますか！！
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