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おはようございます。

Aさんは、まだ40代です。
愛媛の方で、約10ヶ月前に、肝癌の外科手術を受けました。

再発を宣告され、カテーテル治療を受けましたが
効果なく、ソラフェニブでも投与しましょうか
と言われ、私のブログをみて、たずねて来られました。

私の治療「門脈・動脈同時塞栓療法」を説明し、
主治医の許可があれば、治療させてもらいますと言いました。

1月6日、アンギオCTしますと、全肝に肝癌がひろがっており、
数時間かけて、全ての肝癌を治療しました。
治療前CTA:多発肝癌

治療後CT 全て治療しました
10日目、AFPが690から95になり、2週間目のCTで
全ての肝癌が壊死していることを確認して退院してもらいました。

一般に、AFPは治療効果判定にも有用で
治療後、1週間でAFPが4分の1になれば、
肝癌は0(ゼロ)になったと判定して良いとされています。

しかし、Aさんには再発で全肝に広がっていましたので、
再発はあるものと考え、次にまた再発すれば、
つぶしていくと考えておかなければならないと説明して、
退院してもらいました。

肝癌との戦いは、闘病なのです。

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テーマ:医療・病気・治療
ジャンル:心と身体