患者であるAさんは、B型肝炎でしたが、
きちんと治療せず、年に1度市内の大きな病院で、
肝臓の検査を受ける位で済ましていました。
それも昨年は、さぼりました。
今年の検査で、進行肝癌が見つかり、岩本先生のところでも
行ったらと言われ、私の医院へきました。
肝臓の右に、大きな肝癌が2個あり
転移が肝臓中にひろがり、AFP468, PIVKAⅡ22183でした。


入院してもらい、2回に分けて門脈動脈同時塞栓療法をしました。
1か月後、AFP30, PIVKAⅡ290までさがり退院しました。

Aさんは、まだ50歳です。
B型肝炎は、若くても、肝癌を、発症することがありますので
もうすこし、自覚して、治療や検査を受けるべきでした。
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