いままで、がんは早期に見つければ治るという話をして来ました。
では、不幸にして進行がんとして見つかれば
どうするのかと言うお話をします。
医学は、日進月歩で進んでいます。
例えば、Aさんは、55歳です。
2年ほど前,進行胃がんの手術を受けましたが
肝転移が見つかり、他の病院で、抗ガン剤治療をうけていました。
しかし、効かなくなり全肝に癌はひろがり
今年の4月に私をたよってきました。
このままでは、余命3カ月でした。

2回の私の、門脈動脈同時塞栓治療で
7月には、肝転移は消えました。

しかし、肺転移が出現し、抗ガン剤治療を始めました。
9月には、肺転移はかなり広がりましたので
パクリタキセル週1回、点滴治療に変更しました。

すると、10月の終わりには、肺転移は
ほとんど消失し、元気に外来治療を続けています。
癌の治療は、あきらめないことです。
良い医者をさがして、がんばりましょう。
Aさんは、山口の方ですが、東大、防衛大等を
たずねて、結果、私をみつけました。
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