以前ブログで「肝臓のはたらきについて」お話致しましたが、
肝臓は、沈黙の臓器とも言われ、
精密な化学処理工場で肝臓が働かなくなると人は死に至ります。
色んな肝臓の働きの一つに胆汁をつくる働きがあります。
肝臓で作られた胆汁は、胆管を通って十二指腸に
運ばれ脂肪の消化吸収に役立っています。
その胆管にがんができますと,胆汁が流れなくなり
閉塞性黄疸をひきおこします。
ガンが出来た胆管で名前がかわります。
肝内胆管がん、肝門部胆管がん、下部胆管がん等です。

最近は、医学の進歩で、非侵襲的に、立体的に、
胆管を診ることが出来、はやく、胆管がんを診断できます。
ひとつは、MRCP(MRIによる胆管膵管造影検査)で、多列CTでの
DIC-CTも黄疸が無ければ、有力な方法です。
今月は、DIC-CTで2例、胆管がんを見つけましたので
皆さんにおみせしますね。


また今週も始まりますね。
一週間ガン張りましょう!!
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