アンギオCT-1)、2)でお話してきましたように
アンジオCTは、肝癌診断、治療にとても重要ですが
欠点もあります。
まず血管造影という侵襲的な検査が必要ですので
手技に慣れた医者が必要ですし、
装置が大きくきわめて高価で、
大学病院など研究的な施設しか設置が難しいのが現状です。
そのうえ、保険適用がありません。
でもアンギオCTがあれば、肝癌患者さんには
高いレベルで診断治療をしてあげられます。
それで、ガンちゃん先生の医院では
東芝のコンパクト16列CTアクティヴィオンに
フィリップスの外科用イメージを組み合わせアンギオCTとして
利用しています。

普段は、通常の多列CTとして使用し
血管造影時に、アンジオCTとして使用しています。
このようにすれば、CTをフルに使用することができ
2重にCTを買う必要がありません。
北九州地区では、1台しかないアンジオCTです。
なかなか優れたシステムですので、是非お試しください。
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