昨日はパソコンの不調のため、途中までのご紹介となり、
ご迷惑をおかけいたしました。
早速、「お酒と肝臓について」お話したいと思います。
アルコールは、肝臓で分解され、
アセトアルデヒド、酢酸と変化します。
アセトアルデヒドは、
肝臓障害や全身の組織を障害とする毒素です。
ですから、大量のアルコールを長期に飲み続けていると、
アルコール性脂肪肝や急性アルコール性肝炎(命にかかわります)
また、アルコール性肝硬変となります。
どれ位のアルコールが、肝機能障害を引き起こすのかは、
その人の身体によりますが、
ちなみに、日本人の約半数は、
アルコール分解酸素を十分に持っていません。
お酒を飲むと顔が、真っ赤になる人や
男性に比べ、女性は、より少ないアルコールで肝障害を
引き起こす可能性があります。
報告によると、毎日3合の日本酒を8年間続けて、
肝硬変になったという例もあります。
また、肝炎ウィルスを持っている人が
常習飲酒を続けますと、肝障害がひどくなります。
アルコール性肝障害は、
アルコールを止めれば治るのですが、
依存症の患者さんが多く、止めさせるには、大変難しいのです。
今、ガンちゃん先生のところに入院しているある患者さんは、
黄疸、腹水、食道静脈瘤破裂等、
何度も命を助けられ、
「もう、絶対に飲みません」と言って退院していきましたが、
すぐ、治療にも来なくなり、1年後にまた大量の腹水で
再、再、再・・・ということで入院しています。
残念ながら、そのうち、肝ガンが出来そうです。。
でも、楽しいお酒は良いですね。
先週の金曜日は、
ガンちゃん先生のところのスタッフ25人ととともに、
亀庄寿司本店(小倉北区熊本にあります、おいしいですよ!)で
電子カルテの疲れを癒しました。
楽しいひとときでした。
今日からまた一週間が始まります。
ガン張ってまいりますので、よろしくお願いします。
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