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おはようございます。

私の患者であるNは、C型慢性肝炎です。

タクシーの運転手をしておりましたが、
IFNインターフェロン)治療のため、入院してきました。

性格はむずかしく、タクシーの運転手の時は、
介護をするやさしさもあったのですが、
入院と同時に職を失いました。

また、元々あったむずかしい性格が入院とともに表に出て、
とても大変な患者さんでした。

ある時、入院中に外出し、家に戻っていた際に、
トイレで転倒し、首が痛いと言って帰って来ました。

マヒもなく元気でしたが、
念のため、首のCTを撮ることにしました。
(ちなみに、ガンちゃん先生の医院にあります
 多列CTは、内臓から骨までみえます)

CT中、急にレントゲン技師の本郷君が、
「Nが呼吸していません・・・!!」と言いました。

「頚椎骨折だ!!」と
すぐに気が付きましたので、
首をひっぱり、私と本郷君とスタッフでの
救命の甲斐があって、息を吹き返し、
CTで第4,5頸椎の骨折を確認して
そのまま、近くの病院に救急車で運び、手術をしてもらいました。

幸いに少しの左手マヒが残りましたが、元気にしております。
どうも、C型も治りそうです。

でも、日本の社会は冷たく、
このNは、IFNインターフェロン)治療のため、
仕事を辞めされられ入院したのですが、
これからどうやって、生きていくのか心配です。

今年からIFN治療の公費助成制度が拡充され,月に1~2万円の
負担でIFN治療は受けられますが、IFN治療は半年から1年半続ける
必要があり、その間貧血や発熱やうつ等の副作用が続きますので
社会全体でサポートするシステムが必要です。

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テーマ:医療・病気・治療
ジャンル:心と身体