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みなさま、おはようございます
2代目ガンちゃん先生です

今日は論文のご紹介

進行肝臓がんで
使われる内服薬には
現在、ネクサバールしかありません

本日ご紹介するのは
今後、日本でも使える様になる可能性がある
薬剤
です

レンビマと呼ばれる薬剤です
Jornal of Gastroenterology に
2017年に報告された論文です


このレンビマという薬剤は
血管内皮増殖因子受容体1,2,3
血小板由来増殖因子受容体α
繊維芽細胞増殖因子受容体1,2,3,4

そして、細胞内シグナルの
RETとKIT

様々な癌の血管や
癌の増殖に関わる分子を抑制します

この薬剤の特徴は
この論文での報告では
まだまだ少数例の肝臓がん患者での検証なのですが、

奏効率/癌が小さくなる率37%
・・
ネクサバールなどでは10%弱

lenvatinib

まだ大規模な試験の結果は出ていませんので
結論づけることはできませんが、
縮小が期待できる可能性を示唆するデータが出ております

今年から
ネクサバールが効かなくなった時の薬剤として
スチバーガーが使える様になるかもしれませんし、
そして、このレンビマも使える様になる可能性があります

肝臓がんでは
岩本内科で行うアンギオ治療は
治療戦略に不可欠
ですが、

この様な内服の抗癌剤の種類が増える事も
非常に大切なのです


よい薬剤がどんどん開発され、
少しでも救える患者様が増えれば
それで良いのです


今日は
何例の治療だったかな?
いっぱいだったと思います・・汗

さて、
ガンばりますか!


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みなさま
こんにちは
2代目ガンちゃん先生です

韓国疲れで
朝から元気スイッチが入らず
ブログが今になってしまいました

学術誌 Natureから
とても面白い・・・??
私、個人的には面白い論文が出ていましたので
ご紹介♪♪


タイトルは
Fat fuels cancer’s spread in mice
がん細胞は脂肪をエネルギー源として利用して転移する


gannto sibou

身体のどこへでも転移し
広がっていくがん細胞ですが、

通常であれば
がん細胞のエネルギー源は“とされています

ですが、転移の過程において
脂肪”がエネルギー源として使われる事を示唆した
研究です


なぜ、これが興味深いかというと、
私がスウェーデンに留学して研究していたテーマと
かなり近くて


ほぼ同じような現象を
私個人の実験でも感じていました


もう少し細かく見てみると・・・
脂肪を取り込む役目のCD36という蛋白をブロックする事で
癌の転移が抑制される事を報告しています

転移の抑制の新たな治療標的の提案です・・

それがNatureに報告されていたのですから、
嬉しい反面、惜しい事をしたという気持ちです


私のこれらに関する研究ももうじき世に出る予定です・・
私の留学中の一番気合いを入れて行っていた研究ですので、形になると嬉しいです


臨床をしながら、研究を続けるという事は
生半可な気持ちでは行えません
ですが、臨床をしながら研究をするからこそ
拓ける未来があると
信じています


さて、今週もガンばりますか

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おはようございます
2代目ガンちゃん先生です

今日は
肝内胆管癌について・・・

肝内胆管癌
肝臓から発生する癌の一つです

B型肝炎、C型肝炎、アルコールなど
いわゆる肝炎から発生する多くの癌は
肝細胞癌と呼ばれます

この肝細胞癌とは起源も
性質も異なるのが
肝内胆管癌です

肝臓に発生する癌の3%程度に肝内胆管癌があります

肝内胆管癌は
肝細胞癌に比べて

悪性度が高く
治療にも抵抗性なので
長期予後を得るのが難しいとされる癌の一つなのです


手術が出来なかった場合の予後は
幾つかの報告からしても
5年生存率は10%以下

手術が出来ても20-30%の報告です

切除が出来ない場合の
現在の基本的な治療方針は
全身化学療法です

全身化学療法には
標準的には
ジェムザール
TS-1と呼ばれるような薬剤が使われます


最近、
Cancerと呼ばれる国際雑誌に
肝内胆管癌の治療についての研究が報告されていました

全体で236名の肝内胆管癌を
全身化学療法単独で治療した群と
カテーテルから抗癌剤を直接流す動注化学療法と全身化学療法を併用した群で
効果を比較した内容です


全身化学療法のみでは奏効率(小さくなる割合)が39%
併用した群では59%

生存期間の中央値
全身化学療法のみで18.4ヶ月に対して
併用した群では30.8ヶ月


8名が切除が出来ない状態から癌が縮小し
切除が可能となった様です
切除が出来た方は37ヶ月の生存期間の中央値が得られたと書かれていました


確かに
岩本内科でも
肝内胆管がんで
肝動脈塞栓術、肝動注化学療法と全身化学療法を組み合わせて治療した方がおられますが、
切除不能だったのが、切除可能になり
今も無再発で元気に過ごされています


全身化学療法だけでなく、
カテーテルを用いた肝動脈塞栓術、肝動注化学療法も組み合わせた治療も
有用だと言えますが、
まだまだ標準治療となるまでのエビデンス(証拠)は無く
これからそのエビデンスを築く必要があります


さてさて
今日は・・・
5例の治療です
気合いを入れて・・ガンばりますか

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おはようございます
2代目ガンちゃん先生です

今日は論文紹介

私の所属する大学 消化器内科の
肝炎グループの先生が書かれた論文です

C型肝炎の治療薬が幾つか開発され
患者様に投与されています

私の所属する大学を中心に
複数の肝臓専門施設が協力し
合わせて3000例を超える症例数を集めたのです

岩本内科で治療させて頂いたC型肝炎の患者様の結果も
含まれています


この3000例を超える症例数は
世界の中でもトップクラスの症例数なのです


その中の一つの薬剤のデータをまとめたものが
紹介する論文です


Plos one


全体のウイルス除去率は90%
C型肝炎ウイルスの遺伝子に変異がある特殊なタイプでは
除去率は70%程度に落ちます


ですが今は、この遺伝子変異のあるタイプにも
90%以上の除去率を持つ薬剤も登場しており、
C型肝炎はかなりの確率で
採血上の除去を得られる様になりました


これまではC型肝炎の治療は
インターフェロンが中心で
副作用も強い上に
投与期間が半年以上・・
治癒する確率も低かったのですが・・

今、投与されている薬剤は
副作用もインターフェロンに比べると多くなく
期間も3ヶ月

一番の問題点はその費用です
治療期間で数百万円の薬剤費用がかかってしまいます・・・

C型肝炎が発見されたのは1989年なのですが、
30年弱で治癒できるまでに至った医学の発展は
凄まじい
と感心します

日本の肝臓がんの原因は
これまでC型肝炎が占めていましたが、

C型肝炎が治癒する時代になった今からは
B型肝炎やアルコール性肝炎
そして、NASHと呼ばれる脂肪性肝炎から肝硬変
肝硬変から肝臓がん

そういった発癌の割合が増えてくることが予想されます

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みなさま、おはようございます
2代目ガンちゃん先生です

今年のノーベル医学生理学賞の発表が
カロリンスカ研究所でありました

発表の様子がテレビであっていましたが、
留学していた研究所の映像が映っていて、
懐かしくなりました


それはさておき・・・
今年は、
細胞のオートファジーの解明”として
東京工業大学の栄誉教授
大隈良典先生が受賞されました

またもや日本人、
日本人の研究者が毎年の様に
ノーベル賞を受賞しています

この世代、戦後の日本を創ってきた世代の方々は
本当に素晴らしいと思います


さて、オートファジーですが、
テレビでもずいぶん解説されていましたが、

簡単に言うと・・・
細胞のリサイクル機能”です

オートとは自己という意味、
ファジーとは食べる という意味ですので

自己を食べる”という事になります

私たちも通常はスーパーなど
外から買い物して栄養補給をしていると思いますが、
有事の際は
家に蓄えていたカップラーメンなどを食べて栄養補給すると思います


この様な事が細胞にも起こる事を明らかにしたのです

つまり、細胞が特別な環境、状況におかれると
細胞を構成していた一部を
分解して、栄養源にしてしまうというのが
オートファジーの基本的な概念です


癌にも非常にこのオートファジーは関わっています

gann no autophagy


通常、細胞に溜まった不必要なごみとなるものも
オートファジーでリサイクルされて、
エネルギーとなります

しかし、オートファジー機能が壊れると
細胞内がゴミだらけになります

この溜まったゴミが
細胞を癌化させる可能性があるのです


癌になった後でも、
オートファジーは関わります

癌細胞で
オートファジー活性化する場合があります
癌細胞は常に増殖し、
増殖する過程で不必要になったゴミが
通常ならどんどん出てきます

ゴミが溜まりすぎると通常であれば、
細胞は死んでしまうのですが・・・
オートファジーが活発に働いている癌細胞では、
ゴミさえもエネルギーに変えてしまい
ますます増殖してしまう可能性があります


現在の研究では、
逆にこのオートファジーの活性化を利用した
癌治療も基礎的には研究されていて、
今後の臨床応用に期待がされます


gantiryouno autophagy


これらの研究で
少しでも多くの癌患者が救える様になると
本当に嬉しいのですが・・・

今日は岩本内科で外来と治療です
こういう発表があると
なぜか、僕も気合いが入ります(笑)

さて、ガンばりますか・・!


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テーマ:
ジャンル:心と身体