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みなさん、おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
大腸がんは
いま、日本人全体で
第2番目に死亡数が多い癌です
罹る可能性としては
1番目に多い統計データとなっています
大腸がんは
多くの場合がポリープから
だんだんと癌化していくことが知られていますので、
50歳を超えたら
少なくとも2年に1度は大腸カメラを行い
ポリープが出来ていないか
チェックしていく必要があります
その他、
死因や罹る可能性が高い癌というのは、
胃がんと肺がんです
胃がん、肺がん、大腸がんの三つが
上位を占めます
胃がんは定期的な胃カメラを
肺がんは喫煙などリスクが高い方は胸部レントゲンやCTを
定期的に
そのようにすれば、
もし癌が見つかっても早期で、根治が可能となります
これは、どういう事かというと・・・
体のメンテナンスをする意識をちゃんと持ちましょうという事なのです
私がよく一般外来で話す事ですが、
体も乗り物と同じようなものです
車だと、数年に一度車検をし、
車が大丈夫かチェックするでしょう
そして、10年乗れば、新しい車に
乗り換えるかもしれません
ヒトの体は、当たり前ですが
乗り換えられませんので、
そうしますと、
メンテナンスを入念にしていかないといけないのです
50歳、60歳、70歳と
長年、身体を使っていれば、
何かしらのガタが来るのは当然です
そんな頑張ってくれている自分の身体に、
感謝の気持ちで、
メンテナンスする事ができますか?と
問われているのです
癌は自己破壊的な心境から生まれてくるという事を
書いている本がありました
心の状態で癌が出来たりできなかったりするのか?とも思いますが、
これを深く解釈すると、、
自分の身体のメンテナンスは
そっちのけで、
仕事に注力していたり、
家庭の事に注力していたり、
もちろん、それも他人のために頑張っているんだと思うのですが・・・
自分の身体に愛情が向けられていない、感謝の想いが無くて、
気付かないうちに、その結果、癌を患ってしまうという・・
意外と、よくあるパターンなのではないでしょうか?
自己破壊的な心境というのは
そういう事ではないかと私は思うのです
自分の身体にも愛情を
そして、自分の大切な人の事を想えばこそ、
自分の身体を大切にしないといけないのです
また、癌を残念ながら患ってしまったとしても、
その時に、
自身が自己破壊的な心境ではなかったかと
気付かないといけません
それに気づかないと
元も子もありません
それが、ガンと闘っていくための最初の気付きなのです
と書いてはいますが、
私自身も、やっぱり忙しさに流されて
身体を大事にできているのか??
反省します
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みなさん
おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
今日は、外来をしていて
よく感じることを一つお話します
心と体の関係についてです
たくさんの患者さまを診療していて思うのは、
体はあくまで乗り物でしかなくて
心あっての体なのだという事です
50歳、60歳と年を経て
体のメンテナンスをしない事自体が、
人としての傲慢さの表れなのではないかと
私は感じることがあります
車に置き換えて考えてみますと、
車の場合、数年に一度車検があって、
ちゃんと点検してもらう訳で、
なんなら、10年くらいたつと
新しい車に乗り換えます
人の体は乗り換えられませんので、
乗り物である体をより大事にするべきなのです
外来をしていますと、
体を大事にしていない方が多い・・
時にはメンテナンスしないと、
そりゃ、ガタがくるでしょう
他人を大事にするだけでなく、
自分も大事にしないといけません
心と体、心の状態と病気というのは
とても綿密につながっているのです
たとえば、
いつも神経質で、せかせか、
イライラしている人は、
交感神経がいつも活発に動いていますので、
高血圧、心・血管系の病気になりやすいですし、
自制心が弱い人は、
自分の生活の制御がしづらいですので、
生活習慣病に陥りやすいのです
癌に関しても
全部がそうではありませんが、
そういう一面もあります
病気と心を考えてみますと、
もともと生まれつき持っている
心の性質も影響するので、
そう簡単にはいきませんが、
こんな風に考える事は
とても大切な事ではないかと
私は思っています
言い換えると、病気を通して
自分の心を見ることも大切なのではないかと
思います
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みなさん
おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
現在の医療には
それぞれの治療ガイドラインというのがあります
どういうものかと言いますと、
この癌で
この状態(ステージ)であれば、
治療Aを行いましょう。
治療Aを行えば、余命が大体、これくらいで
治療Aが効果なければ治療Bに
治療Bの効果が無ければ、
治療手段はありませんので、
緩和医療に入ってください
という、一連の治療の流れをガイドするものです
このガイドラインに沿っていれば、
大きな間違いはありませんので、
治療レベルの底上げには、
とても有効なのです
しかし、私、2代目ガンちゃん先生としましては、
ガイドラインだけで本当に良いのか??
という疑問をいつも持っています
ガイドラインは、あくまで全体の治療レベルの底上げを
目指しているもので、
患者さま個人個人の命を最大限に
延ばすために作られた訳ではありません
ガイドラインは大事にしつつ、
それぞれの患者さまの状態に
最もあった治療を
そのタイミングで提供すべきと私は思います
それが、プロフェッショナルです
それに、
ガイドラインを治療手段が無い言い訳にしてしまう事があります
ガイドラインではこれ以上の治療は無いです・・と、
もちろん、そういう癌の状態もありますが、
たとえば、ドクターの技術で何とかなる場合もありますし、
自分ではできない治療手段でも、他のドクターでであれば可能な治療手段もある場合もあります
そういう事をしっかりと、プライドなどは捨てて、考えたうえで、
本当に治療手段が無い状態なら、、それは仕方がないことですが、
多くの場合は、そうでない事も多いのです
ガイドラインは、治療レベルの底上げにはなりますが、
天井抜けて、長生きしてもらうためには、
プロフェッショナルとしての覚悟・選択が必要なのです
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おはようございます。
2代目ガンちゃん先生です
昨日も
大学で、よる9時過ぎるまで
肝臓癌の治療でした(汗)
“Patient based Medicine”
患者中心の医療が
行われるには、
患者側も医療に対する態度を
改めていく必要があります
一昔前の医療は・・
お医者様の時代でしたので、
巡り合った医者が言う事、
する事が全ての様な時代がありました
それから
次第に、
Evidence=根拠を基にした医療が
中心となりましたが、
結局は、患者側としては
巡り合った医師の考えに
どうしても依存して
医療が決定されてしまいます
近年になり、
セカンドオピニオンなどの
より客観的な意見を
患者側も求める流れが
出てきましたので、
少しずつ、患者の意思に
沿った医療になりつつありますが、
やっぱりまだまだです。
Patient based Medicine患者中心の医療では、
患者の意思が第一ですので、
患者側がどのような医療を受けたいのか
という意思がとても大切になります
また、自分自身で
医師を選ぶということも
必要になってきます
医師を選ぶ際には、
それぞれの病院で、
行っている治療・
治療成績など客観的な情報を
提示しておく必要が
あります
今の日本の医療体制は
全ての患者さんに医療が受けられる
素晴らしい医療体制なのですが・・・
どの病院でも
保険診療内の治療ができてしまいます
上手、下手に限らず
治療を行うことが出来てしまいます
ですので、
最初に診断を受けた病院が
その病気の治療が
それほど上手ではない場合が
あります
そうなると、
良い医療が受けられません
この点は、現代医療の
大きな問題点だと思います
患者側で
しっかりと医師、医療を選ぶ
姿勢も必ず必要なのです
ちなみに、
海外では・・
癌などの決まった疾患の治療は、
限られた大きな施設しか
治療が出来ません。
ですので、治療レベルのばらつきは
それほどでません。
日本の医療はとても優れていますが、
いくつかの問題点もあるのです
Patient based Medicineにおける
患者側の心得というものも
あるのかもしれません
今日は
岩本内科医院で
外来と、2例の肝臓癌の治療です
ガンばりますか!
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2代目ガンちゃん先生です
今週もはじめまりましたね
いま、多くの日本、世界の医師が
患っている病気が
あります・・
というと、
批判されるかも
しれませんが・・・・
それは、、、
比較試験病です
Evidence based Medicineが
広まり、現代の医療の基本指針と
なっていることを
書きましたが・・
そのEvidence=根拠を
作るのが、臨床試験です
信頼度の高い臨床試験を
行うには、
比較試験が必要である事は
以前の記事で述べました
・・・・
より高い評価を受けるためには
無治療と比較したり、
既存の標準治療と比較して、
結果として、
勝つ必要があります。
この、無治療や既存の治療との
比較試験は
試験として妥当な気がしますが・・・
患者さんの側に立ってみると
妥当でないことが
見えてきます

Swedenの夕日
例えば・・・
進行肝細胞癌の
標準治療は
ネクサバールです
無治療の患者さんに
比べて、
2-3ヶ月
生存を延ばしたという
比較試験の結果、
標準治療となりました
他の治療法は
このネクサバールよりも
命を延ばすことを
示さないといけません
ですので、
例えば、
動注化学療法とネクサバールの比較、
ネクサバールと他の薬剤の比較など
様々な比較試験が
現在、行われています
これらの試験も
非常に重要なのは
分かるのですが・・・
患者さん側からすれば、
ネクサバールと比較するという事自体、
医師側の都合とも言えると思います
患者さん側の意見とすれば、
ネクサバールでも、
動注化学療法でも、
放射線療法でも、
門脈動脈同時塞栓療法でも、、
なんでも、組み合わせて
結果、長生きできれば
良いことです
しかし、
この様になんでもありの
臨床研究は
デザインが悪いという事で
評価されにくいのが現状です・・・
特に、
良い医学雑誌に評価されるためには、
海外の権威が
納得する研究デザインである必要があるので
・・・
この様な臨床研究は
ほとんどなされていません
ですので、
比較試験病にかかってしまい、
日本ではなかなか進まない
比較試験を
ばらばらと各施設で行い
結果、
海外から遅れを
とってしまいます
・・・
ですので、
ある意味、開き直ってしまって
ネクサバールも含めて
なんでもありで、
前向きの単群(比較はせずに)で
500例でも
1000例でも
患者数を集めて、
海外の医師が
びっくりするくらいの
生存延長効果を
示してしまえば
いいのです
日本の肝臓癌の患者さんは
質の高い集学的な医療で
これだけ長生きできるんだと
示して、
海外の肝臓癌の患者さんが
日本にこぞって、
治療を受けに来るぐらいに
してしまえば
良いと思うのです
それが、
これからの時代の臨床試験のありかたかもしれません
Patient based Medicine 患者を基にした医療
における
臨床試験のあり方です
日本は昔から
欧米に影響をされやすく、
欧米の方が優れていると思いがちな
傾向があります
もちろんそういう面もありますが、
日本独自の素晴らしい良さも
たくさんあります
それを大切にして、
本当に良い医療が
困っている患者さんに
提供されるように
なるといいのですが・・・
偉そうに
大きな事を書きましたが、
謙虚な気持ちを忘れずに、
目の前の患者さんを心から大切に、
今週もガンばりますか・・!
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