ガンちゃん先生が行っている肝臓がんの治療を
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みなさん
おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
今週の月曜日は、
広島にいました
私が
肝臓がんのカテーテル治療で使う
マイクロカテーテルを製作している会社の
工場見学と
カテーテルの意見交換会
そして、
私の講演会をしました
もちろん、
お昼ご飯は
広島流お好み焼きでした (笑

私にとって
カテーテルは、
憎き癌を倒すための
武器でありまして・・・
その武器が
どのようなプロセスで作られているのか、
どんな方々が作っているのか、
見れたのは大変有意義でした

カテーテルの先端は1mm程度
そのカテーテルを
一部機械で、
一部は手作業で
精密に作っているのです
その作業には感動を覚えました
そして、品質チェックを合格したものが、
病院に届き、
医師の手に、
その武器を使って、
そして、癌を倒すのです
勇者の剣を手にした気分です♪♪
と、いうことで
工場見学の次の日の
岩本内科での治療は、
なんとなく気合が入りました
この方は
近畿地方から来院された患者さま
1年半前に
ステージ4A 肝臓がんの診断で
岩本内科に来られた方です
ステージ4Aと言えば、
余命は半年程度
岩本内科で治療することで、
癌はいったん消え、
今に至るのですが、
最近、腫瘍マーカーが
緩やかに増加していたため、
癌を見つける力が高い
アンギオCTを目的で、
入院としました
入院後、
アンギオCTを行いますと、
1cm大の癌の再発が見つかりました
通常の造影CTでは見つからなかった癌です

横隔膜の動脈から栄養されていましたので、
丁寧にカテーテルを挿入し、
門脈動脈同時塞栓療法を行いました
これで、
また癌はゼロです
肝臓がんは
繰り返し再発する癌ですが、
丁寧に経過をおって
早期で癌を見つければ根治できます
岩本内科では
アンギオCTという検査から、
そのまま門脈動脈同時塞栓療法を
同じ日に行いますので、
患者さまも
体の負担も
気持ち的な不安も少なく
治療が受けられます
また、経過を丁寧に見ていきたいと思います
よい腕×
よいカテーテル×
よい医療チーム
=よい結果
です
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肝臓がん、転移性肝がんでお困りの方は、いつでも、どんな状態でも一度、岩本内科医院にお問い合わせください。
父が今こうして元気に過ごせるのは、がんちゃん先生をはじめ、病院の皆様のお陰です。本当に感謝しております。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
今度、アンギオCTの記事を書きますね。
簡単に説明しますと、造影CTは手の静脈から造影剤を流して、全身に造影剤が流れて撮影をします。アンギオCTでは癌が存在する肝臓の動脈から直接造影剤を流してCT撮影をします。
造影剤を直接ながすので、癌を見つける力が造影CTよりも高いということになります。ですが、動脈から流すために、カテーテルで肝動脈まで挿入する必要があるという問題点もあります。
基本的には、外来で経過を見られているときは造影CTと造影MRIと腹部超音波検査で経過を見てもらっていれば安心です。これらの画像検査で何もないのに腫瘍マーカー(採血で分かる癌の数値)が上がってくるというようなときにはアンギオCTを検討する。そういった流れです。
ご不安があれば、一度でも当院ご受診いただけれれば安心かもしれませんね。
いつでもご連絡ください。
来院手順ですね。こんど記事にします。ご助言ありがとうございます。
基本的には、岩本内科にご連絡頂いて、セカンドオピニオンのお手紙を今の主治医の先生に頂いてご来院頂くのが一番、失礼がなく良いかと思います。ですが、ドクターによってはお手紙を書いてもらえないとか頼みづらいという場合もありますので、その際はとりあえず受診頂いて、あとで私の方から丁寧に主治医の先生にお手紙を書く場合もあります。
アンギオCTをお受けになれる際には、まず必要かどうか判断する必要がありますので、私の外来に来ていただいて(セカンドオピニオンか通常の受診)、その時に判断させて頂いて、必要であれば日程を決めさせていただきたいと思います。
また分からないことがおありでしたらご連絡下さい。
よいお年をお迎えくださいね