ガンちゃん先生が行なっている肝臓がんの治療を
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おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
昨日から
福岡で消化器病・肝臓病の
日本で一番大きな年次学会が開催されています
もちろん、
発表のための演題を
その学会の目玉である
シンポジウムに申請したのですが・・・
通りませんでした・・泣
それも二つの演題を出したのですが、
二つとも・・・泣
残念です
一つは、
進行肝臓がん での
肝動注化学療法(New-FP療法)と
放射線治療を併用するとどうか?についてです
内容としては、
簡単に書きますと
肝動注化学療法 (New-FP療法)が
もし効果が弱くても、
放射線治療をすると、
癌が血管に入り込んだ領域は
かなり制御可能だという事です
一つの治療で簡単にあきらめず、
別の手段を加える意味があるという事でもあります
ですが・・・
もうちょっと刺激的な内容でないと
シンポジウムには選ばれない様です・・・
ガンばります
本日ご紹介するのは
遠い東北地方から来院された進行肝臓がんの患者さま
今から一年半前に
岩本内科に来られました
前医では
もう手が付けられない状態として・・・
来院時のCTですが・・・
通常1箇所でも
癌が血管(門脈)に入り込むとステージ4aなのですが
この方は右前区域枝、後区域枝、P4、P3と
それぞれの門脈、計4か所に
癌が入り込んだ状態でした

リザーバー留置を行い、
肝動注化学療法 New-FP療法と
可能な箇所の門脈動脈同時塞栓療法を
数ヶ月にわたり
繰り返し行いました
その結果、
治療が良く反応してくれて、
全ての癌が無くなりました!
その後、動注用のカテーテルは抜いて
地元の病院で経過を見てもらっていましたが、

今回1箇所に再発がみられるという事で
また紹介して下さいました
アンギオCTを使って
確実に癌の範囲を見極めて、
癌の領域だけを
門脈動脈同時塞栓療法です

進行肝臓がんの場合
再発はかなりの確率で起こります
ですが、その都度
丁寧且つ正確な治療で制御すれば
うまくいくのです
今、1年半
ご本人もよくガンばってくれています
この方のご家族は
本当に愛情深く
よい家族なのです
みんなで戦ってきた1年半です
今日も、岩本内科の
治療です
さて、ガンばりますか
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まず、誰より早く病院入りする放射線のH先生。大きな身体なのに小声で話すKさんなど、寡黙な男性スタッフに対して女性スタッフも多士済々です。スマホ博士で頼りになるAさん。元レディースを想像させるBさん。ストレスじゃなく幸せを体いっぱい溜め込んでいるCさん。ちょっぴり厳しい口調で小心者の私を萎縮させてくれるDさん。でも共通して云えることは、M婦長さんをはじめ皆さん「まじめ」で「真摯」に看護してくれるという事です。
「余命半年」と他院で宣告され、岩本内科に1年以上通ってる同室の先輩から「ここの看護師さんは日本一、いや世界一だよ。」と言われました。納得です。
病棟看護師さんの観察力・・なかなかです(笑) みんな、一生懸命に患者さんの事をおもって動いてくれいて・・私や院長の目や手が行き届かないところをちゃんと把握して、教えてくれる超有能な仲間ですね!