ガンちゃん先生が行なっている肝臓がんの治療を
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おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
今日は
通常は大学の日なのですが、
諸事情により岩本内科で肝臓がん治療です
今日の記事も
“岩本内科にわざわざ来ていただいた甲斐がありました”
パート2です
今から4年前に肝臓がん初発
東北地方にお住いの患者様です
再発を繰り返しながら、
前医で治療を続けられ
なんとか経過していたのですが、
今年の4月に
癌が門脈内へ入り込んだ状態となり、
ネクサバールか未治療かという事で
前医から
わざわざ北九州の岩本内科まで来て下さった患者様です
岩本内科での初回治療時の評価では、
右門脈前枝
右門脈後枝
左門脈内側枝及び左門脈外側枝P3の
4か所に癌がそれぞれ浸潤している状態で来られました

血管造影による腫瘍の評価

4か所の門脈内へ浸潤した肝臓がん
通常、1箇所の門脈枝に癌が入り込んでいるパターンが多いのですが、
この方は計4か所
かなり進行した状態でした
肝動注化学療法 New-FP療法を開始、

GDAコイル法にてリザーバー留置
途中、腎障害が出現するなどのトラブルがありましたが、
なんとか継続し、
1か月の治療で
腫瘍マーカーとしても、
治療前20000が数百まで改善
一度、退院して頂き
改めて、今回再入院の上
追加治療を行いました
左門脈内側枝の癌が増大していたので、
そこを選択的に
アンギオCTを用いた門脈動脈同時塞栓療法を
行い、
追加のNew-FP療法行いました

治療から3ヶ月後、全ての門脈浸潤部への癌へ治療薬剤が貯留し壊死している事を確認
治療後、確認できる全ての
肝内の癌と門脈へ浸潤した癌に
しっかりと薬剤が貯留しているのを確認しました
退院時のCTで
少し気になる所見はあるのですが、
遠くから岩本内科まで足を運んで来て下さって
本当に良かったと思います
この患者様は
本人とご家族が
一丸となって癌と戦っていて
本当に素晴らしいご家族なのです
癌を患う事は
患者様にとっても、家族にとっても
非常に辛く、大変な事です
が、
こうして家族が前向きに
苦難を乗り越える事が出来るのであれば
それは本当に価値あることなのです
私、2代目ガンちゃん先生が
留学から帰国して1年半弱になりますが、
だんだんこんな風に岩本内科に来て下さって良かったと言える方が
最近、増えてきました♪
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私と娘が病院に到着するまで、待っててくれて、
遅い時間なのに、詳しい経過説明してくれて、本当にありがとうございます。
岩本医院が救ってくれたのは、主人の命だけではないんですよ。
歳老いた主人の母を哀しませないで済んだ事・・
子供達に父を失わせないで済んだ事・・
沢山の哀しみを、ずっと先に蹴飛ばしてくれました。
皆、必死の想いで<span style="background-color:#FFFF00;">がんちゃん先生</span>の元に辿り着き
、お願い助けて下さい・・の懇願の想いを、正面から受け止める責任の重さは、並大抵の事じゃないでしょうに(ノ_・。)
ありがとう・・ただただ
その想いでいっぱいです
笑顔が戻られたと聞いて、本当に嬉しい限りです。
全力で治療していきたいと思っています。
お返事が遅くなりすみません。
奥様にも、娘様にもお会いできてこちらも嬉しかったです。
そんな風に言って頂けるだけで本当に嬉しくて元気が出ます。ご家族全員で立ち向かう姿は本当に素晴らしいのです。